ぼったくりバーに二度突入した勇者の話
ちょっとティーブレイクな話
今回は、自己啓発や起業・副業といった堅苦しい話ではないです。
ちょっとした日常の話題的な話ですのでお気軽にお読みください。
私の通っているジムに平日の昼間、ほぼ毎日筋トレにいそしんでいるこわもて顔のおじさんがいます。
顔と手のひらに、うっすらとですが、スパっと切られたような傷あとがあります。
少し引きます(何の傷跡か察してください)。
日●刀の切れ味ってすごいんですよ。
遠目で見ても傷跡わからないんです。
切り口が鮮やかすぎて。
1メートル位まで近づいてやっとわかる位の、薄い線なんです。
『ベタすぎやろ』と思いつつ彼と話してみると、ほんと普通のそこら辺のおっさんと変わりありません。
女子大好き、パソコン全然わからん、エアロビやってるの発見するとガン見、みたいな感じの方です。
筋トレやりながらインターバル中に話してて分かったのですが、どうやら
代々土建業をやっていらっしゃる家系で、話の内容から社長さんのようです。
彼のすごいのは、ほぼ毎日午後から筋トレして、夕方からはクラブやバーなどに通っているらしいのです。
ほぼ毎日、つまり、殆ど働いていないんですね。
しかも、呑み屋で毎日2~3万円は使っているそうです(彼と一緒に呑みに行っている他のトレーニーからの情報)。
とにかくすごい金持ちだそうです。
その彼は、色々なレジェンドをお持ちになっていて、その内の一つを紹介しますね。
いつものように午後の筋トレ終がわったあと、着替えてタクシーで夜のお店に行ったそうです。
しかし、その店はいわゆる『ぼったくりバー』だったそうです。
1時間吞んだだけで24万円請求されたそうです。
で、彼はどうしたかというと、現金で24万円ぽんと払ったそうです。
そんな金額、即払いできるのがすごいのですが、ぼったくりバーの店員も『彼の顔をよく見ろや』って感じです。
『うす暗くて顔の傷見えなかったの?』とか色々突っ込みどころは多いのですが、本当にすごいのはここからです。
その日は、何事もないかのごとく、大人しく帰ったそうです。
(かえって何か不気味・・・・)
なんと彼はその三日後またそのぼったくりバーに行ったそうです!!
そして、三日前と同じように呑んでお会計したら、三万円を請求されたそうですW。
さすがにぼったくりバーもこれはやばいと思ったのかもしれませんね。
ぼったくりバーに、再突入するとか常人の感覚とは違うのだなと改めて実感しました。
嘘くさいと思われるかもしれませんが、彼と仲がよく、『奢るから』の一言で彼と仲良く一緒に呑みに行っている人も同じこと言っているので、100%事実です。
因みに、私は全然彼とは親しくないので、念のため・・・・
ほかにも、ロシアンパブで入れ込んでいる女性がいて一時帰国するからウォシュレットとPS4を送ってくれと言われて、
ロシアに送ったら音信不通になったとか、色んな伝説があるみたいです。
そんな彼でも例外なくお悩みがあるそうで、ジムの知り合いがみんな言ってますが、
どうやらさみしいようですね。孤独感が人一倍あるそうです。
なるほど、だからやたらと呑みに誘ってくるのか、と納得しました。
息子さんとも疎遠らしく、奥さんとは離婚し、愛人も何人かいるらしいですが・・・・
お金はあるわ、愛人はたくさんいるわで、庶民の男子からすると裏山案件だらけですが、
話をしてみると確かに全然幸せそうには感じられません。
幸せになるのって難しいのかもしれませんね。
しょうもない話をここまで読んでくれてありがとね。
では、また。